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無機塗料と有機塗料の違い

スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。

倉敷市の外壁塗装・屋根塗装専門店  プロタイムズ倉敷水島店(株式会社想建)です。

外壁塗装を検討するとき、使用する塗料の種類で悩まれる方は少なくありません。

そこで今回は『有機塗料』と『無機塗料』の違いやそれぞれのメリット・デメリットなどをご紹介します!

◆目次◆

1.それぞれの特徴

2.2つの塗料の違い

3.メリットとデメリット

4. 倉敷市で外壁塗装のお見積もりはプロタイムズ倉敷水島店(株式会社想建)へ

1.それぞれの特徴

有機塗料の特徴

・価格が安い。

・塗料が柔らかく、ひび割れを起こしにくい。

・初心者でも比較的きれいに塗りやすい。

・艶感を調節しやすい。

無機塗料の特徴

・紫外線や雨風に強く、長く元の外壁の色合いを維持できる。

・カビやコケが生えにくい。

・比較的燃えにくい。

・静電気が発生しにくく、汚れにくい。汚れても雨によって洗い流されやすい。

この様に似てそうで全く特徴は似てないのです。

2.2つの塗料の違い

塗料は大きくわけて『無機塗料』と『有機塗料』の2つにわかれています。

有機塗料はアクリル、ウレタン、シリコンなどの樹脂を主成分とした塗料で、無機塗料はガラスや鉱物などの無機物をベースにした塗料となっております。

有機塗料は柔軟性や価格面でメリットがある一方、紫外線などにより徐々に劣化していきます。

無機塗料はその耐候性の高さから長寿命です。

3.メリットとデメリット

有機塗料のメリット

・優れた仕上がり、美観

有機塗料は発色がよく、塗膜の光沢が良好で、外観に優れた美しさを与えます。塗装後の色や艶の持続性も高いです。

・耐久性が高い

紫外線や雨風に対する耐久性が高く、油性の有機塗料は金属の防錆や木材の保護に適しており、長期間にわたって保護効果を維持します。

・防水、防錆性

防水性や防錆性に優れたものもあり、特に金属や木材の表面を保護するために使用されることが多いです。

・柔軟性

塗膜が他の塗料に比べると比較的、柔軟性があり膨張や収縮のある素材にも対応でき、ひび割れや剥がれが少ないです。

有機塗料のデメリット

・揮発性有機化合物(VOC)の排出

有機塗料には揮発性有機化合物(VOC)が含まれており、これが空気中に放出されると、環境や健康に悪影響を与えることがあります。

・臭いが強い

有機塗料の特に油性塗料では乾燥中に臭いが気になる事もあります。

・乾燥時間が長い

有機塗料、特に油性のものは、乾燥に時間がかかることがあります。これにより、塗装後の作業の進行が遅くなる可能性があります。特に湿度や温度が高い環境では乾燥が遅れやすいです。

・劣化しやすい場合がある

有機塗料は、紫外線や天候の影響を受けやすいため、長期間使用していると塗膜が劣化しやすいことがあります。

特に、強い日光にさらされる場所では、色あせや剥がれが発生することがあります。

無機塗料のメリット

・耐候性が高い

紫外線や雨風、温度変化など激しい環境変化に対し強い耐性をもっています。

これにより、塗膜の劣化が少なく長期にわたる美観を保つことが出来ます。

・耐熱性

高音にも強く火災や高温環境下でも塗膜が劣化しにくいため、耐火性能が必要な建物に適しています。


・環境に優しい

無機塗料は、有機溶剤を含まないため、VOC(揮発性有機化合物)が発生しません。

・防水性能

無機塗料は、汚れやカビが付きにくい特性を持っています。

特にシリケート系塗料は、塗膜が水を弾く性質を持ち、汚れや苔の付着を防ぐ効果があります。

・耐久性が長い

無機塗料は、有機塗料よりも耐久性が高いため、メンテナンスの頻度が少なくて済み、20年以上の耐久性を持つものもあります。

無機塗料のデメリット


・高価格

無機塗料はその耐久性や環境性能の高さから、一般的に有機塗料よりも高価になります。初期コストが高いことがデメリットとなる場合があります。

・技術が必要

無機塗料は塗装が難しい場合があり、特にシリケート系塗料は、湿度や温度に影響されやすく、塗装に適した条件が整っていないと失敗することがあります。

塗装時には専門的な技術が求められるため、施工業者の選定が重要です。

・色の選択肢が少ない


無機塗料は、色の選択肢が比較的限られていることがあります。特にシリケート系塗料は、色の発色が独特で、他の塗料と比較して色の選択肢が狭い場合があります。

・硬化時間が長い


無機塗料は、乾燥時間や硬化時間が長い場合があり、施工後すぐに作業を進められないことがあります。また、湿度や気温にも影響を受けやすいため、塗装のタイミングに注意が必要です。

・割れやすい


無機塗料は硬さが強いため、柔軟性が欠けることがあります。

建物の収縮や膨張により、硬い塗膜がひび割れやすくなる可能性があります。このため、適切な下地処理や柔軟性のある塗装方法が求められます。

有機塗料にもグレードがあり安いものにしてしまうと耐用年数は短く、高いものほど耐用年数は長いなどありますが、最終的には、住まいの状態やライフプラン、予算によって選択が変わってきます。

4. 倉敷市で外壁塗装のお見積もりはプロタイムズ倉敷水島店(株式会社想建)へ

正しい知識を持って塗料を選び、信頼できる施工業者に相談することで、後悔のない外壁リフォームを実現できます!

外壁塗装は何年先の事を見越して行うことが大切です。

このブログが皆様のお役に立てたら嬉しいです☺️

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