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外壁が結露する原因
スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
倉敷市の外壁塗装・屋根塗装専門店 プロタイムズ倉敷水島店(株式会社想建)です。
結露と聞くと、窓の結露のイメージが強いと思いますが、外壁も結露が発生する事があります。
結露は水分なので外壁にとって好ましくない現象です。
そこで今回は外壁の結露についてご紹介します。
◆目次◆
1.結露の種類
2.結露が起こる原因
3.外壁に結露が出ることで現れる症状
4.対策方法
5. 倉敷市で外壁塗装のお見積もりはプロタイムズ倉敷水島店(株式会社想建)へ
1.結露の種類
結露には2種類あります。
それぞれの特徴と違いを見ていきましょう。
✅外部結露
外部結露とは、目に見える部分に生じる結露です。
外壁の外側、窓ガラスなどによく見られますね。
✅内部結露
聞いた事ある人も少ないんじゃないんでしょうか?
内部結露とは、外壁内部で結露が発生している状態で、目に見えない分気づきにくく、深刻化しやすいので注意が必要です。
2.結露が起こる原因
屋外と室内など、内側と外側で温度差があると空気が冷えた際に空気に含まれた水分が水滴になり、結露が発生します。
空気は気温が高いほど水分を多く含むことが出来るので、逆を言えば気温が下がると含みきれない水分が水滴となって出てきてしまいます。
✅内部結露
・室内と屋外の気温差
湿った暖かい空気は寒い方に流れる性質を持ち、夏は外から中へ冬は中から外へと運ばれます。
その際に、ある一定の温度を下回ると水滴になり結露が発生する。
・換気が不十分
換気が不十分だと、湿度の高い空気が壁内に入ってしまい、より結露が起きやすくなってしまいます。
・断熱材
断熱材が不適切に使用されていたり劣化している事によって、外部の冷気や湿気が侵入しやすくなったり壁内の温度が下がり水滴を発生しやすい状態になってしまいます。
3.外壁に結露が出ることで現れる症状
・カビの発生
外壁に結露が起こるということは湿気が多いという事なので、湿気が多い🟰カビが好む環境であり繁殖を促してしまいます。
カビが発生すると、壁が黒ずむのは勿論、外壁材の劣化を早めたり人によってはアレルギー反応がでてしまいます。
・躯体の腐食
結露は、外壁内部を腐食させるに加え家の躯体までも腐食させてしまう可能性があります。
やがて家全体に広がり最悪の場合、住めないお家なってしまう事も。
・害虫の発生
湿気の多いところはダニやシロアリにとって好環境です。
シロアリは湿気の多い木を好んで食べ家を蝕んでいきます。
床がきしむようになったり、柱の強度がなくなったりなど危険なお家になります。
4.対策方法
症状が深刻になる前にこまめなメンテナンスを行うことが1番簡単にできる対策方法です。
ですが、セルフチェックをして気になる点があれば専門業者に相談してみましょう
✅親水性に長けている塗料を使う
塗料を親水性に長けているものを使うと水に馴染みやすくなり、外壁の表面に水滴が残ることを防ぐことが出来るため結露対策になります。
塗料はたくさんの種類、様々な特徴があるため結露に困っている方は親水性をキーワードに選んでみるとよいです。
✅外断熱にする
断熱には「外断熱」と「内断熱」がありますが、結露対策には外断熱がおすすめです。
外断熱は家の外側を断熱材で囲むため、温度差が小さくなり、結露が起こりにくくなります。ただし、日本の住宅の多くは内断熱のため、外断熱に変更するには費用がかかり、慎重な検討が必要です。
✅通気層を設ける
外壁の中には、雨水を防ぐ「防水層」と湿気を逃がす「通気層」があります。
2000年頃からは通気層を設ける工法が義務化されましたが、それ以前の住宅では「直貼り工法」が使われ、通気層がない場合があります。通気層がないと湿気がこもり、結露の原因となります。
通気層がない住宅では、外壁を張り替えて通気層を設けることで、結露対策が可能です。
5. 倉敷市で外壁塗装のお見積もりはプロタイムズ倉敷水島店(株式会社想建)へ
いかがだったでしょうか?
身近なようで実は怖い結露ですが、いつもの事だからと目を瞑っていると知らぬうちにお家を蝕んでいるかもしれません。
見えない部分にも結露がある事を忘れずに。
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