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シーリングの打ち替えと打ち増しの違いとは?
スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
倉敷市の外壁塗装・屋根塗装専門店 プロタイムズ倉敷水島店(株式会社想建)です。
外壁のシーリング部分にヒビが入っているとどのように施行するのか気になりますよね。
打ち替えなのか増し打ちなのか…
そもそも何が違うのかどのような施行なのかなどそんな気になるシーリング施行についてお話します!
◆目次◆
1.外壁のシーリング劣化症状
2.シーリングの役割
3.劣化を放置してしまうとどうなる?
4.打ち替えと増し打ちの違い
5. 倉敷市で外壁塗装のお見積もりはプロタイムズ倉敷水島店(株式会社想建)へ
1.外壁のシーリング劣化症状
シーリングの劣化は目に見えてわかります。
特にサイディング外壁に多く見られる目地部分では、ひび割れや剥がれといった劣化症状が顕著に現れるため、日常生活の中でも気づきやすいです。
しかし、表面に見える劣化の裏側では、建物内部で重大な被害が進行している場合も少なくありません。
シーリングの劣化を放置すると、雨水が侵入し、下地や構造材に深刻なダメージを与える恐れがあります。
お住まいの耐久性を守るためには、日常的な点検と早めのメンテナンスが非常に重要です。
✅下記のような劣化サインが確認できたら劣化が進んでいる証拠です。
・コーキング材にひび割れ
・手で触るとくずれる
・外壁との間に隙間が出来ている
・コーキングに弾力がなくなり硬くなっている
コーキング材の劣化は放置していても治りません。
むしろ短期間で急速に劣化が進行し、外壁全体に影響を及ぼす恐れがあります。
2.シーリングの役割

大前提としてシーリングの役割とはなんなのか?
シーリングとは、建物の外壁や窓まわりなどのすき間を埋めるために使われるゴムのように弾力のある材料です。
特にサイディング外壁では、ボード同士のつなぎ目から雨水や湿気が入らないように、シーリングでしっかり防ぐことが大切です。
建物は季節や時間帯によって膨張や収縮を繰り返すため、シーリングはその動きに合わせて外壁材のひび割れを防ぎ、揺れを吸収するクッションの役割も果たしています。
3.劣化を放置してしまうとどうなる?
シーリングは永久に性能を保てるわけではありません。
紫外線や雨風、気温差の影響を受けることで徐々に弾力を失い、ひび割れや剥がれ、痩せによる隙間などの劣化が進行します。
この劣化を放置すると建物の防水性や耐久性が低下し、内部の構造部分にまで被害が及ぶ可能性があるため、定期的な点検と適切な補修が欠かせません。
✅まず、目地から浸入した雨水は外壁の裏側にある透湿防水シートや構造用合板、柱などに達し、これらを少しずつ劣化・腐食させていきます。
湿気がこもった状態が続くと木部は腐りやすくなり、建物を支える構造の強度も大きく低下してしまいます。
その腐った木部を求め発生するのがシロアリです。
シロアリ被害に遭えば、補修費用は一気に高額になり、場合によっては大規模な構造補修が必要になることも。
このように、シーリングの劣化は建物の寿命そのものを縮めてしまう恐れがあるため、少しでも違和感があれば早めの専門業者による点検が不可欠です。
4.打ち替えと増し打ちの違い
ここからが本題ですね(*^^*)
打ち替えと増し打ちの違いとは説明すると、
✅打ち替え
・古いシーリング材をすべて撤去して、新しく打ち直す方法です。
著しく劣化している場合は、この方法が基本となります。
メリット
・密着性・防水性が高まる
・耐久性が10年以上〜
・美観が保てる
デメリットとしては、古いシーリング材を撤去する分、手間と費用がかかってしまうという事です。
✅増し打ち
・増し打ちは、既存のシーリングの上から新しいシーリング材を重ねる方法です。
既存シーリングがまだある程度機能している場合に限定されます。
メリット
・工期が短い
・コスパがいい
デメリットしては、やはり応急処置という形になってしまうので、耐久年数は5年程と短くなってしまい、隙間があれば水の侵入を完全に防げないという事です。
5. 倉敷市で外壁塗装のお見積もりはプロタイムズ倉敷水島店(株式会社想建)へ
外壁塗装をする際見落としてしまいがちのシーリングですが、建物の寿命や快適性を大きく左右する重要な要素です。
ご自身のご自宅の劣化状況で打ち替えにするのか増し打ちにするのか判断しましょう!
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