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外壁塗装を10年していない方へ|倉敷市の塗装業者が教える見極めの判断基準
「築10年、外壁がうっすら色あせてきたけど、まだ塗装しなくてもいいのかな……」
「ご近所さんが次々と外壁塗装しているけど、うちもそろそろ?」
そんなふうに感じている倉敷市の方へ。
外壁塗装は、家の見た目を整えるだけでなく、建物の寿命や資産価値を守る大切なメンテナンスです。しかし「築10年」はあくまで目安であり、本当に塗装が必要かどうかは、外壁の状態によって異なります。
この記事では、倉敷市で数多くの施工実績を持つ株式会社想建ペイントが、外壁塗装のタイミングや劣化のサイン、費用面の不安を解消する業者選びのポイントまで、初心者にもわかりやすく解説します。
「今すぐ塗装すべきか」「もう少し先でも大丈夫か」を見極めるヒントとして、ぜひ最後までご覧ください。
◆ 目次 ◆
1. 築10年は塗装の目安?外壁塗装のタイミングと判断基準
2. 外壁塗装を10年していないとどうなる?劣化と放置のリスク
3. 今すぐ塗装が必要な家とは?劣化チェックリスト付き
4. 外壁塗装は何年ごと?塗料別の耐用年数とメンテナンス周期
5. 後悔しないための業者選び3つのチェックポイント
6. 【想建ペイントの強み】倉敷市で選ばれる理由とは?
7. まとめ:塗装すべきか迷ったら、まずは無料点検から
1. 築10年は塗り替えの目安?外壁塗装のタイミングと判断基準
外壁塗装の「タイミング」を調べると、よく目にするのが「築10年で塗り替えを」という言葉。しかし、それは一律の正解ではありません。
✅「築10年」はあくまで“目安”
多くの住宅で採用されている外壁塗料(シリコン系など)の耐用年数は、およそ10年前後とされています。紫外線や雨風にさらされ続けることで、徐々に防水性能が低下し、外壁が劣化し始めるためです。
しかし実際には、以下のような要因によって塗装時期は前後する可能性があります。
要因 | 影響内容 |
使用塗料の種類 | 無機塗料:15年以上、シリコン塗料:約10年など |
外壁材の種類 | 窯業系サイディング・モルタルなど素材により異なる |
立地環境 | 海沿い・工場の近く・直射日光が当たる面などは劣化が早い |
日頃のメンテナンス状況 | 点検・洗浄などの有無でも劣化スピードが変わる |
つまり、「築10年=必ず塗り替え」ではないということです。
✅逆に“早すぎる塗装”も無駄になることも
見た目がきれいな状態で塗装をしてしまうと、本来まだ機能している塗膜の上に重ね塗りをすることになり、費用対効果が下がってしまうケースもあります。
また、新築時に高耐久な塗料が使われていた場合や、建物の面によって劣化具合に差がある場合は、まだ数年は塗装が不要という判断になることもあります。
築10年は外壁塗装を検討する一つの目安ではありますが、必ずしも全ての住宅に当てはまるわけではありません。使用している塗料の種類や外壁材、立地条件などによって、必要なタイミングは大きく変わってきます。また、外見がきれいな状態で塗装をしてしまうと、まだ十分に機能している塗膜を無駄にしてしまう可能性も。まずは外壁の現状をしっかりと確認し、本当に塗り替えが必要かを見極めることが大切です。
2. 外壁塗装を10年していないとどうなる?劣化と放置のリスク
「まだ雨漏りしていないし、外から見た感じもそこまで傷んでないから大丈夫」と思っていませんか?
しかし、外壁塗装を10年以上行っていないと、目に見えない部分からじわじわと劣化が進行している可能性があります。
ここでは、塗装をせずに放置した場合に起こりうる劣化症状や、将来的にかかるコストリスクについて解説します。
✅外壁塗装を怠ると、どんな劣化が起きる?
外壁は日々、紫外線・雨風・温度変化・排気ガスなどの外的ストレスにさらされています。
このような環境下で塗膜が劣化すると、次のようなトラブルが起こりやすくなります。
劣化症状 | 具体的な内容 |
チョーキング現象 | 壁を手で触ったときに白い粉がつく現象。塗膜の樹脂が分解され、防水性が失われているサイン。 |
ひび割れ(クラック) | 外壁材やシーリングに細かな亀裂が生じる。そこから雨水が侵入し、内部の腐食やカビの原因になる。 |
カビ・コケ・藻の発生 | 湿気がこもりやすい北面や日陰に発生。見た目が悪くなるだけでなく、外壁材そのものを劣化させる要因。 |
塗膜の剥がれ・浮き | 劣化が進んだ塗膜が剥がれると、外壁が直接雨風を受けて傷みやすくなる。放置すると補修が難しくなる。 |
これらの症状はゆっくりと、しかし確実に進行していきます。最初は見た目だけの問題と思っていても、数年後には住宅の構造部分にまで被害が及ぶケースも少なくありません。
✅劣化を放置すると、費用が高額になることも
「今はまだ大丈夫」と思って見送ってしまうことで、かえって修繕費が高額になるリスクがあるという点も見逃せません。
例えば、以下のような差が出る可能性があります。
状態 | 必要な工事内容 | 費用目安(30坪の場合) |
初期劣化(軽微) | 外壁塗装のみ(下地補修不要) | 60〜100万円程度 |
中程度の劣化 | 塗装+一部シーリング補修 | 80〜130万円程度 |
重度の劣化 | 外壁材交換・構造補修+塗装 | 150万円〜200万円以上 |
このように、劣化が進むほど手間も費用もかさみ、施工期間も長くなる傾向があります。
また、雨漏りなどが発生した場合には内装工事まで必要になることもあり、家全体の資産価値に影響を及ぼすリスクも出てきます。
外壁塗装を10年以上していない住宅では、防水性能や美観が大きく低下している可能性があります。
そのまま放置すると、カビ・コケ・ひび割れ・雨漏りなどが発生し、見た目だけでなく構造自体の劣化につながり、結果として、本来より高額な補修費用が必要になるリスクがあるため、早めの診断と適切なメンテナンスが非常に重要です。
3. 今すぐ塗装が必要な家とは?劣化チェックリスト付き

「そろそろ塗装が必要かも?」と感じつつも、本当に今やるべきかどうか判断できないという方は少なくありません。
そこでこの章では、今すぐ塗装を検討すべき明確な劣化のサインをご紹介します。
また、ご自宅の状態をセルフチェックできる劣化チェックリストもご用意しました。
✅見逃さないで!今すぐ塗装を検討すべき3つの外壁サイン
以下のような症状が見られる場合、外壁の劣化が進行しており、早期の対応が必要です。
1.外壁が色あせてきた
紫外線によって塗料の顔料が分解され、ツヤがなくなり、色が薄く見える状態です。
これは塗膜が劣化し始めた初期サインであり、放置すればさらに深刻な劣化へとつながります。
2.手で触ると白い粉がつく(チョーキング現象)
外壁を指でなぞったときに白い粉が付着する場合は、防水性が失われているサインです。
塗膜の樹脂が分解されて粉状になっている状態で、雨水の侵入リスクが高まります。
3.目地(シーリング)がひび割れ・剥がれを起こしている
サイディング壁などの目地部分に使われているシーリング材が、ひび割れたり痩せて隙間ができていたりする場合は要注意。
このままでは雨水が建物内部に入り込み、構造部材を腐らせる可能性があります。
✅自分で確認できる!劣化チェックリスト
ご自宅で簡単に確認できるポイントを以下にまとめました。1つでも該当すれば、塗装の専門業者に相談する価値があります。
チェック項目 | 状態の説明 |
□ 壁の色が全体的に薄くなってきた | 塗膜が劣化しており、防水性が低下しています。 |
□ 手で触ると白い粉がつく | チョーキング現象。塗料の樹脂が分解されている証拠です。 |
□ 外壁に細かいひび割れがある | クラックは雨水の浸入経路となります。 |
□ シーリングが硬化・ひび割れ・剥離している | 防水性が失われ、内部の腐食を招く原因になります。 |
□ 外壁に緑色や黒っぽい汚れがついている | コケ・藻・カビ。湿気が多い環境では塗膜の劣化が早まります。 |
□ 塗装が剥がれている・浮いている箇所がある | 下地が直接露出している可能性があり、要補修です。 |
気になる症状が1つでも当てはまった方は、早めに専門業者による点検を受けることがおすすめです。
塗装のプロによる診断では、外壁の表面だけでなく目地や屋根、付帯部まで細かくチェックしてもらえるため、必要以上の工事や無駄な出費を避ける判断材料になります。
4. 外壁塗装は何年ごと?塗料別の耐用年数とメンテナンス周期
「一度外壁塗装をしたら、次はいつまで持つの?」「どの塗料が長持ちする?」
外壁塗装の時期を検討するうえで、塗料の種類とその耐用年数を知っておくことは非常に重要です。
✅塗料によって寿命が大きく変わる
外壁塗装に使われる塗料は、大きく分けて以下のような種類があります。耐用年数や性能、価格帯もさまざまです。
塗料の種類 | 耐用年数の目安 | 特長と向いている人 |
アクリル塗料 | 3〜5年 | 非常に安価だが耐久性は低め。短期間で再塗装が必要になることも多く、近年はあまり使用されない。 |
ウレタン塗料 | 5〜7年 | 柔軟性があり、木部や雨どいなど部分的な塗装に適している。価格は控えめ。 |
シリコン塗料 | 7〜10年 | コストと耐久性のバランスが良く、現在の主流塗料。迷ったらこれを選ぶ方も多い。 |
フッ素塗料 | 15年〜 | 紫外線や雨風に非常に強く、美観の保持力も高い。やや高価だが長期的にはメンテナンスコストを抑えられる。 |
無機塗料 | 20年~ | 最も高耐久で劣化しにくく、建物を長く美しく保ちたい人向け。価格は高いが、塗り替え頻度を最小限に抑えられる。 |
塗料の選び方次第で、次回の塗り替え時期は大きく変わります。
たとえば、シリコン塗料なら約10年ごとの再塗装が目安ですが、無機塗料であれば20年以上持つケースも珍しくありません。
✅メンテナンス周期は「立地条件」でも変わる

同じ塗料を使っていても、家が建っている場所や環境によって耐用年数は前後することがあります。
たとえば以下のようなケースです。
• 海沿い地域(塩害)や工業地帯(排ガス)では劣化が早まりやすい
• 南向き・西向きの外壁は紫外線によるダメージを受けやすい
• 北側・日陰はコケ・カビの発生が早まる
そのため、築年数や前回の塗装からの年数だけでなく、現在の外壁の状態や環境要因も含めて判断することが重要です。
5. 後悔しないための業者選び3つのチェックポイント
外壁塗装は、金額も手間も決して小さくない一大リフォーム。
だからこそ「どの業者に依頼するか」が、仕上がりの品質・満足度・長期的なコストに直結します。
ここでは、初めての方でも判断しやすいように、信頼できる塗装業者を選ぶための3つのチェックポイントをご紹介します。
1.地域密着での実績が豊富か
地域での施工実績が豊富な業者は、地元の気候や建物の傾向を熟知しており、安心して任せやすい傾向があります。
また、近隣での施工事例を見せてもらえることも多く、「自分の家と同じような建物への施工例があるか」も確認できます。
✅チェックポイント
• 倉敷市内や近隣での施工実績はあるか?
• 施工事例写真が豊富にあるか?
• ホームページやSNSで実例が見られるか?
2.見積書や提案内容が明瞭か
「一式いくら」という見積書では、工程内容や使われる塗料が不明確な場合が多く、トラブルの原因になります。
適正な業者は、工程ごとの費用や塗料のメーカー・グレード、塗布面積などを明確に記載してくれます。
また、提案内容に無理やり感がないかも見極めのポイントです。
「今すぐ塗らないと危険です」といった強引な営業トークには注意が必要です。
チェックポイント
• 塗料の種類やグレード、塗布面積が記載されているか?
• 工程ごとの費用が明確に提示されているか?
• 必要な工事と不要な工事の区別がされているか?
3.アフターフォロー・保証体制がしっかりしているか
外壁塗装は「施工して終わり」ではありません。
施工後に不具合があった際、誠実に対応してくれるかどうかも重要な判断材料です。
保証内容については、保証期間・対象範囲・対応条件が明記されているかを確認しましょう。
定期点検の有無や、保証書の発行の有無なども合わせてチェックしておくと安心です。
✅チェックポイント
• 工事後の保証は何年?何が対象?
• 点検・メンテナンス体制はあるか?
• 担当者の対応が誠実かつ迅速か?
後悔のない外壁塗装を実現するには、「どの業者に任せるか」が非常に重要です。
地域での実績・見積書の明瞭さ・アフターサポート体制の3点をしっかり確認することで、トラブルを避け、納得のいく塗装工事が叶います。
6. 【想建ペイントの強み】倉敷市で選ばれる理由とは?
外壁塗装を検討する際、「費用」や「塗料の種類」だけでなく、どの業者に依頼するかも非常に重要なポイントです。
倉敷市を中心に多くの施工実績を持つ株式会社想建ペイントは、「丁寧な診断」「確かな技術」「安心できる対応」を強みに、地元の皆さまから高い評価をいただいています。
ここでは、なぜ想建ペイントが選ばれているのか、その理由をご紹介します。
1.地元・倉敷市に密着した対応力
想建ペイントは倉敷市を拠点に、地域に根ざした塗装工事を展開しています。
「何かあったときにすぐ対応してくれる」という安心感が、地元のお客様に信頼される理由のひとつです。
倉敷市の気候や住宅の傾向を熟知しているからこそ、塗料選びや施工方法の最適な提案が可能です。
地域ならではのご相談にも柔軟に対応し、「近所で工事しているのを見て相談したくなった」というお声も多数いただいています。
2.国家資格を持つ職人による高品質施工
想建ペイントには、国家資格である「一級塗装技能士」や「外装劣化診断士」の有資格者が在籍しています。
そのため、ただ塗るだけではない、下地処理や診断を含めた質の高い塗装工事が可能です。
• 劣化の進み具合をしっかり診断してからご提案
• 下地補修や防水処理なども丁寧に施工
• 高圧洗浄や養生も専門性をもって実施
手抜きのない安心施工が、「仕上がりの美しさ」と「長持ち」につながります。
3.写真付き報告と保証で「見える安心」をご提供
施工前・施工中・施工後の状況を、すべて写真付きでご報告。
「どんな工程をしてくれたのか分かりにくい」といった不安がないよう、見えるかたちでの説明と記録を重視しています。
また、工事完了後には保証書を発行し、アフターサポートにも継続的に対応しています。
気になる点があれば、施工後もお気軽にご連絡いただけます。
4.女性スタッフも在籍、はじめての方も安心
「外壁塗装は初めてで不安……」という方でも安心してご相談いただけるよう、女性スタッフが在籍し、相談しやすい体制を整えています。
現地調査の際も、「質問しやすかった」「丁寧に説明してくれた」と好評です。
5.ホームページから事例や費用感がわかる
公式サイトでは、倉敷市内での施工事例(ビフォーアフター)や、プラン別の費用目安も公開中。
「どんな色に仕上がる?」「うちと似た家の事例はある?」といった疑問にもお応えできるよう、参考になる情報を豊富に掲載しています。
▶ 施工事例はこちら
想建ペイントは、地元・倉敷市に密着した対応力と、国家資格を持つ職人による高品質な施工で、多くのお客様から選ばれています。
はじめての外壁塗装でも、女性スタッフや写真付き報告・アフターサポートにより、安心してご相談いただける環境を整えているのでご安心ください。
7. まとめ:塗装すべきか迷ったら、まずは無料点検から
「築10年を過ぎたけど、うちは本当に塗装が必要?」
そんなお悩みを持つ方にこそ、まずは専門家による無料点検をおすすめします。
✅なぜ無料点検が大切なのか
外壁の状態は、見た目だけでは判断が難しいこともあります。
点検を受けることで…
• 劣化が進んでいるかどうかが正確にわかる
• 塗装が必要か/まだ様子見でいいかを判断できる
• 将来的なメンテナンス計画が立てやすくなる
「まだ大丈夫」と思って放置してしまうと、劣化が進んで補修費用が高額になるリスクもあります。
✅想建ペイントの無料点検はここが違います
想建ペイントでは、無料点検を「単なる営業目的」ではなく、本当に必要な対処を見極めるための診断と考えています。
• 国家資格を持つ外装劣化診断士が現地で確認
• 写真付きの報告書をもとに、今後の劣化予測もご説明
• 必要のない塗装はおすすめしません
「診断を受けて、今回はまだ様子見にします」とお伝えいただいても全く問題ありません。
無理な営業は一切行っておりませんので、安心してご相談ください。
塗装すべきかどうか迷っている方は、無料点検でプロの目による確認を。
無駄な出費を防ぎ、大切なお住まいを長く守るために、まずは一歩踏み出してみましょう。
「そろそろかも……」と思った今が、行動のタイミングです。
まずは無料点検で、住まいの状態を正しく把握しましょう。
▶ 無料点検・ご相談はこちら:https://www.souken-group.com/