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助成金には頼らない! 倉敷市で賢く外壁塗装費用を抑える方法とは

スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
倉敷市の外壁塗装・屋根塗装専門店 プロタイムズ倉敷水島店(株式会社想建)です。
「外壁塗装の費用を少しでも安く抑えたい」
「倉敷市に外壁塗装に関する助成金はあるの?」
結論からお伝えすると、残念ながら2025年9月現在、倉敷市で外壁塗装に使える助成金制度はありません。
そこでこの記事では、市の助成金ではなく、それ以外の方法で外壁塗装を安く抑える方法を解説します。
外壁塗装を安く抑える方法は以下のとおりです。
● 相見積もりを取る
● お得な工事時期やキャンペーン期間を狙う
● 火災保険の内容を確かめる
● 屋根と外壁を一緒に塗装する
● 耐用年数が長い「高グレード塗料」を選ぶ
● 工事品質の高い塗装会社を見極める
● 地元の塗装会社に依頼する
これから外壁塗装を考えている方は、この記事を読んで少しでも安く、かつ後悔のない外壁塗装を叶えてください。
◆目次◆
1. 【2025年最新】倉敷市に外壁塗装の助成金はある?
2. 外壁塗装の費用相場と見積もりの注意点
3. 助成金がなくてもできる! 外壁塗装の費用を抑える方法
4. 倉敷市でお得に外壁塗装したい方はプロタイムズ倉敷水島店へ
1.【2025年最新】倉敷市に外壁塗装の助成金はある?
2025年9月現在、倉敷市で住宅の外壁塗装に使える助成金はありません。
倉敷市の住宅や生活に関する支援金制度には
● 『住宅の改修』に関する助成制度
● 『日常生活用具の給付』に関する制度
といったものがありますが、いずれも外壁塗装とは関わりがなく、基本的に活用できません。
そもそも外壁塗装に関する助成制度は、全国的にも少ない傾向があります。
省エネや耐震、安全性向上といった社会的効果がある工事は助成の対象になりやすい一方、外壁塗装は美観や維持管理が目的のため対象外になりやすいのです。
ただし、今後の状況によっては新たに外壁塗装に関する助成制度が始まるかもしれません。
倉敷市のホームページで、最新の情報をチェックされることをおすすめします。
⇒倉敷市「お住まいに関する補助金・制度(一般向け)」
2.外壁塗装の費用相場と見積もりの注意点

倉敷市の外壁塗装の費用相場は、戸建て住宅で「約84万~137万円※」が目安です。
※政府統計の総合窓口「e-Stat」における倉敷市住宅の平均延床面積(131.53㎡)から算出
とはいえ、上記の金額はあくまで目安でしかありません。
実際は、以下のような要因によって住宅ごとに外壁塗装の費用は大きく変わります。
● 外壁の面積(塗装面積)
● 塗料のグレード(耐用年数や機能)
● 外壁の劣化状況(下地処理の内容)
● 付帯部の塗装の有無
● 依頼する会社(人件費の差や中間マージンの有無など)
そこで外壁塗装を安くする方法を解説する前に、
①外壁塗装にかかる費用の内訳
②外壁塗装の費用が高額になる主な要因
③注意すべき「安い」見積もりの特徴
の3つについて知っておくことをおすすめします。
そうすることで、見積もりで提示された金額は本当に高額なのか、それとも妥当な金額なのか、考えるヒントになるからです。
まずは「外壁塗装にかかる費用の内訳」から見ていきましょう。
①外壁塗装にかかる費用の内訳
外壁塗装の見積もりにおける、一般的な内訳は以下のとおりです。
● 足場/飛散防止シート
● 養生
● 高圧洗浄
● 下地処理(下地補修)
● 付帯部の塗装
● 施工費
● 塗料代
● 諸経費
ご覧のとおり、塗料を塗るだけが外壁塗装ではありません。
それぞれの項目がどのようなものか、簡単に見ていきましょう。
足場/飛散防止シート

2m以上の高所作業がある場合に、組み立てが義務付けられている「足場」。
そして、高圧洗浄の汚水が飛び散らないように設置する「飛散防止シート」。
いずれも外壁塗装では必須の工程です。
足場の組み立て方の違いや、飛散防止シートを設置する範囲によって、金額は変わります。
養生

塗装しない箇所に塗料が付着しないよう保護する工程を「養生」といいます。
外壁塗装で養生する箇所の例を見てみましょう。
• 玄関(ドアや玄関ポーチなど)
• 小物(表札や郵便受けなど)
• シャッター
• 室外機
• 給湯器
• 車
• 庭木や花壇など植物
さらに必要であれば、近隣の住宅の一部にも養生を行ないます。
養生もまた、必要な箇所が多いほど費用が高くなります。
高圧洗浄

引用:プロタイムズ倉敷水島店(株式会社想建)
「高圧洗浄」は、塗装前に外壁の古い塗膜(塗料の膜)や汚れを落とす工程です。
この高圧洗浄が不十分だと、塗装の早期劣化など不具合につながります。
深刻なカビの発生など汚れがひどい場合では、特殊な薬剤を使って洗浄するケースもあり、その場合は費用が高くなる可能性もあります。
下地処理(下地補修)
外壁の下地部分の補修をまとめて「下地処理(下地補修)」と呼びます。
下地処理で行なわれる、一般的な作業は以下のとおりです。
• 外壁に入ったひび割れの補修
• シーリングの補修(シーリングは外壁同士や外壁と窓枠の間にあるゴム状のもの)
• ケレン作業(サビや高圧洗浄で取り除けなかった古い塗膜を削り取る作業)
▼下地処理「ケレン作業」の様子

引用:プロタイムズ倉敷水島店(株式会社想建)
下地処理は、下地の状態に応じて工事の有無や作業内容が変わります。
あまりにも劣化が進行しているのであれば、補修作業の時間や工程が増えるため、費用も高くなるでしょう。
なお、下地処理もまた、塗装の仕上がりを左右する重要な工程です。
塗装会社に適切な下地処理を行なってもらうのはもちろん、見積もりの段階で下地処理が必要な箇所を見落とさないことも大切といえます。
だからこそ、見積もりの前に必ず行なう「現地調査」の様子をよく観察しましょう。
屋根の上にまで登り、時間をかけて住宅の隅々まで調査を行なっているか。
見落としのない、正確な調査のために十分な労力をかけているか。
これらは、信頼のできる塗装会社を判断することにもつながります。
時間をかけず、いい加減な現地調査で見積もりを出す塗装会社にはご注意ください。
付帯部の塗装
「付帯部」とは、外壁に付随する部分のことです。
付帯部の例をイラストと一緒に見てみましょう。
▼外壁の付帯部の名称と場所の例
①軒天(のきてん)
②破風(はふ)
③鼻隠し(はなかくし)
④雨樋(あまどい)
⑤笠木(かさぎ)
⑥水切り(みずきり)
⑦幕板(まくいた)

付帯部の塗装は任意ですが、一般的には外壁と同時に塗装することが多いです。
塗装しないと付帯部だけ浮いて悪目立ちしたり、家全体を見たときに、選んだ外壁の色によっては付帯部と調和しなかったりするからです。
そして、この付帯部をどこまで塗装するかによって外壁塗装の費用は変わります。
見積もりには、基本的に付帯部のどこを塗装するか記載されているはずなので、事前に確認してみましょう。
施工費
「施工費」は、端的に言うと施工にかかわる職人の人件費です。
人件費は、職人の人数に加え、職人の経験や技術も考慮されている可能性があります。
塗装会社が、どのような職人を抱えているか、何人の職人を派遣するかによって施工費は変わるでしょう。
塗料代
「塗料代」は、塗料の単価と塗装面積(外壁の面積)によって算出されます。
まず、塗料にはグレードがあり、良いものほど高価になります。
その塗料の単価を基準に、塗装をする面積から必要な塗料の量を出すため「選ぶ塗料」と「塗装面積」によって金額が大きく左右されることを覚えておきましょう。
外壁塗装は多くの場合「3度塗り」が基本です。
①下塗り
↓
②中塗り(上塗り1回目)
↓
③上塗り(上塗り2回目)
そのなかで「下塗り塗料」と「中塗り・上塗り塗料」と2種類の塗料を使います。
下塗り不要の塗料でない限り、2つの塗料が見積もりに記載されているはずです。
諸経費
「諸経費」にはその他の細かい費用項目が、まとめられています。
よくある例であれば「現場管理費」「資材の運搬費」「廃材処理費」です。
これらもまた住宅によって費用が変わり、例えば「資材の運搬費」であれば、必要なトラックの大きさ、台数、駐車スペースの有無などで変動します。
この部分はブラックボックス化しやすいため、不明瞭な記載の仕方であれば、より具体的な内訳を塗装会社に尋ねるのがよいでしょう。
②外壁塗装の費用が高額になる主な要因
外壁塗装の費用が高くなってしまう理由のなかには、正当なものもあります。
ここでは費用が高額になる主な要因を見ていきましょう。
● 外壁の面積が広い(=塗装面積が広い)
● 選んだ塗料のグレードが高い
● 外壁の傷みが激しい
外壁の面積が広い(=塗装面積が広い)
外壁の面積が広ければ、それだけ必要な塗料の量も、足場や飛散防止シート、養生、高圧洗浄の範囲も増えます。
単純に作業量と資材が増えるため、外壁塗装の費用も高くなると考えましょう。
ちなみに、外壁塗装の見積もりで時折みかける「坪数」という単位。
実はこの坪数で、正確な外壁の面積(塗装面積=塗料の量)を算出することはできません。
同じ坪数でも、住宅の形状や塗装が不要な箇所(窓や扉などの開口部)の数、大きさによって塗装面積は変わるからです。
▼同じ坪数でも塗装面積が異なる例

・住宅Aの塗装面積→ 114.3㎡
・住宅Bの塗装面積→ 312.33㎡
・住宅Cの塗装面積→ 380.3㎡
坪数での算出は、このような塗装が不要な箇所も含まれてしまうため、そのせいで費用が高額になっているケースもあります。
見積もりの単位が「坪数」ではないか、いま一度確認してみましょう。
選んだ塗料のグレードが高い
先ほどもお伝えしたとおり、塗料はグレードの高いものほど単価も高くなります。
▼塗料の種類と価格・耐用年数の違い
種類 | 金額※1缶の目安 | 耐用年数 | 特徴 |
アクリル塗料 | 約5,000~7万円 | 約5〜15年 | ・安価~高価(純度の高い「ピュアアクリル塗料」など特殊な樹脂原料が使われているものは高価+耐用年数が長い) |
ウレタン塗料 | 約5,000~2万円 | 約7〜10年 | ・安価・密着性が高く、雨樋や手すりなど付帯部で使われることが多い塗料 |
シリコン塗料 | 約1万5,000~4万円 | 約10〜15年 | ・昨今のスタンダード塗料・価格と耐久性に優れている・カラーバリエーションが多い |
フッ素塗料 | 約4万~10万円 | 約15〜20年 | ・高価・高い防汚性・酸性雨にも強い |
無機塗料 | 約5万~12万円 | 約20〜25年 | ・高価・紫外線に強い・カビや藻の発生を抑える |
※同じ種類の塗料でも、メーカーや製品によって耐用年数や性能に違いがあります。正確な情報は各塗料メーカーのホームページや製品ページをご覧ください。
特に耐用年数が長いものや、特別な機能を持つ塗料は高価です。
耐用年数とは、塗料の効果が発揮できる期間の目安で「塗料の寿命( ≒ 次の塗り替えまでの期間)」と考えるとわかりやすいでしょう。
外壁塗装の費用が高額だった場合、不必要に高価な塗料が使われていないか一度確認することをおすすめします。
とはいえ、実はグレードの低い、安価な塗料が必ずしもお得とは限りません。
詳しくは、次の章『外壁塗装の費用を抑える方法』で解説しますが、将来的に外壁を塗り替える回数が減らせる「耐用年数の長い塗料(=高価な塗料)」の方が、長い目で見てお得になる可能性があるからです。
塗料の選び方は、確かにそれ自体が安価か、高価かもチェックしたいポイントですが、可能な限り「今の家にあとどれだけ住むか」といったライフプランから最適なグレードの塗料を選び、トータルコストを安く抑えるのが一番お得といえるでしょう。
外壁の傷みが激しい
外壁塗装の施工内容は、外壁の劣化状況によって変わります。
外壁の劣化が進行しているほど、比例して大規模な施工が必要となり、費用も高額になるケースが多くなります。
特に「高圧洗浄」と「下地処理」の工程では、想定以上に劣化が進行していることが判明しやすく、必要に応じて特殊な施工を提案されることもあります。
例えば、雨水の浸入など外壁内部にまで被害が及んでいる場合を考えてみましょう。
ここまで劣化が進行していると、もはや塗装をするだけでは根本的な解決になりません。
むしろ、塗装をすることで安心してしまい、外壁内部に残った湿気や雨水による外壁材の腐食、繁殖し続ける害虫やカビの発生に気づかないまま、知らず知らずのうちに健康被害を受ける…といったさらなる被害拡大を招く可能性もあります。
そこで提案されるのが「外壁の張り替え」です。
古い外壁材を撤去し、新しい外壁材と取り替える工事で、かかる費用は「200万円以上」。
通常の外壁塗装よりも、高額な費用がかかることがわかります。
外壁塗装の費用が高いと感じたら「外壁の劣化具合はどうなっているか」と「それにより特別な施工が含まれているのか」を確認するとよいでしょう。
③注意すべき「安い」見積もりの特徴
すでに見積もりを取られている方のなかには相場と比べて、
「我が家の外壁塗装はけっこうお得なのでは?」
と感じた方もいるかもしれません。
ただし、安さだけで見積もりの良し悪しを判断するのは危険です。
安さに惹かれて契約したら、実は悪徳業者で、施工中に高額な追加工事を強要されたり、悪質な手抜き工事をされたりといった話はよくあります。
ここでは、トラブルを招きやすい注意したい見積もりの特徴を見ていきましょう。
● 使う塗料や施工内容がわからない内訳の書き方
● 極端に安い施工費
● 「足場代無料」「当日契約なら半額」といった大幅な値引き
使う塗料や施工内容がわからない内訳の書き方
まず挙げられるのが、細かい内訳がなく、内容がどれも不明瞭な見積もりです。
特に『外壁塗装 一式』のひと言で、まとめられている見積もりには注意しましょう。
悪徳業者によくある手口で、
「この作業は見積もりに含まれていませんが、しなければ今後、塗装に不具合が出てしまいますよ」
といったように安い見積もりを提示して契約したあとに、不安を煽って高額な追加工事を請求する可能性があるからです。
また、塗料などの資材や施工内容などの内訳を不明瞭にしておくことで、
「塗料を薄めて使う」「必要な下地処理をしない」
などの手抜き工事をしやすい状況をつくるといった理由もあります。
信頼できる塗装会社は、わかりやすく明瞭な見積もりを作成してくれるものです。
最低限、以下の明記事項が見積もりに記載されているかよくチェックしましょう。
費用項目 | 明記事項 |
足場/飛散防止シート/高圧洗浄/養生/施工費 | ・単価(各費用の内訳)・設置面積/対応範囲・塗装面積 |
塗料 | ・下塗り塗料・中塗り・上塗り塗料・各塗料のメーカー名と製品名・各塗料の単価と使用量(缶数や塗装面積「㎡」に対する量) |
付帯部 | ・付帯部の箇所(軒天塗装、破風塗装など明記)・単価(各費用の内訳) |
諸経費 | ・含まれている内容と費用の内訳 |
極端に安い施工費
施工費が「極端に安い」場合も注意が必要でしょう。
一般的な作業人数よりも職人の数を減らしていたり、経験の浅いアルバイト職人を多く雇っていたりするからです。
とはいえ、では施工費は高いほど良いのか、というとそうとも限りません。
ただ、人件費を高く設定しているだけの塗装会社もないとはいえないからです。
施工費の相場は、外壁塗装の費用総額の「3~4割」です。
これよりも内訳の金額が安い(高い)ようでしたら、
「業界歴がどれくらいの職人が来るのか?」
「職人は何人体制で対応してもらえるか?」
と職人の体制について尋ねてみることをおすすめします。
もしくは、相見積もりで施工費の金額を比較して、平均値から判断するのもよいでしょう。
「足場代無料」「当日契約なら半額」といった大幅な値引き
外壁塗装において、大幅な値引きというのは、そう簡単な話ではありません。
例えば「足場代無料/足場代 0円」というセールストークが一部で存在しますが、そもそも足場の組立ては、国家資格である「足場の組立て等作業主任者」が現場を監督し、特別教育を受けた作業員が行なうことが法律で定められています。
その人件費はもちろんのこと、加えて足場に使う資材費やそれを運ぶ運搬費もかかります。
ここまでの説明から、「足場代無料」という発言には注意が必要だとご理解いただけるのではないでしょうか。
足場代無料と謳っている塗装会社の多くは、実際には他の費用項目に上乗せしていたり、あとで追加工事を提案して回収するケースが見られます。
ただし、なかには企業努力や施工数を限定して本当に無料で提供している場合もありますので、内容をしっかり確認することが大切です。
もっと言うと、信頼できる塗装会社であれば大幅な値引きでお得感を出すのでなく、最初から適正価格を提示するべきです。
そういった意味でも、大幅な値引きをする塗装会社は警戒するのが得策でしょう。
多くの塗装会社は足場工事を外部業者に委託していますが、当店には資格を持った足場職人が在籍しているため、自社で安全かつ効率的に足場工事を行なうことができます。
詳しくはこちら
▼外壁塗装の費用相場については、こちらもあわせてご覧ください。
【倉敷市版】外壁塗装の費用相場を徹底解説!信頼できる塗装会社の選び方も紹介
3.助成金がなくてもできる! 外壁塗装の費用を抑える方法

では気になる「外壁塗装の費用を安く抑える方法」を見ていきましょう。
以下のとおり、2つの視点から安くする方法を解説していきます。
① 初期費用を抑える方法
② 長期的にお得になる方法
①初期費用を抑える方法
まずは、1回の外壁塗装にかかる費用を安くする方法をここではご紹介します。
● 2~3社から相見積もりを取る
● キャンペーン期間・お得な時期を狙う
● 火災保険の活用を検討する
2~3社から相見積もりを取る
当たり前ですが、1社だけ見積もりを取っても比較対象がないため、それが高いのか、安いのか正確な判断はできません。
そして、最初にもお伝えしたとおり、外壁塗装の費用相場はあくまで目安です。
実際は、住んでいる家の形状や劣化状況、選ぶ塗料によって、相場よりも適正価格が高くなる可能性は十分にあります。
つまり、1社だけの見積もりで契約を決めるのは損する可能性が高く、一般的な費用相場と比較するのは正確とはいえません。
そこでおすすめしたいのが「相見積もり」です。
塗装会社 2~3社から相見積もりを取り、平均値を出すことで「我が家における外壁塗装の費用相場(適正価格)」をおおよそ知ることができます。
あとは、その平均値を基準に、どの見積もりがお得か判断するだけです。
少しでも安く外壁塗装をしたい方は、面倒がらず相見積もりを取り、各社の内容を比較して一番お得な会社を選ぶことをおすすめします。
キャンペーン期間・お得な時期を狙う
塗装会社によっては、閑散期や周年でキャンペーンを実施している場合があります。
外壁塗装の閑散期といえば「梅雨時期」でしょう。
雨によってたびたび施工が中止となり、工期が延びる可能性はあるものの、特に急ぎでなければキャンペーンによってお得に外壁塗装ができるかもしれません。
キャンペーンをしている塗装会社は、ネットやSNSで[倉敷市 外壁塗装 キャンペーン][倉敷市 外壁塗装 お得 時期]と調べる方法がおすすめです。
もちろん、単刀直入にお得になる時期や季節を尋ねるのもよいでしょう。
当店でも、定期的にお得なキャンペーンを行なっています。
現在、実施中のキャンペーンは以下のとおりです。

・【WEB限定】無料お見積もりで商品券 3,000円分プレゼント!
・【WEB限定】ご成約特典!商品券「5,000円分」プレゼント
詳細は下記のフォームからお問い合わせください。
火災保険の活用を検討する
自然災害によって外壁が損害を受けた場合に「火災保険」を利用できる可能性があります。
▼火災保険(住宅火災保険)に含まれる災害の例
• 暴風雨、台風、竜巻などの強風
• 集中豪雨による土砂崩れや河川の氾濫(洪水)
• 落雷
• 火災
• ガスなどの爆発
• 豪雪、雪崩、雹(ひょう)
参照:総務省消防庁「損害保険_3-2.損害保険の種類 火災保険 -住宅火災保険-」
実際、火災保険を利用して外壁塗装をされている方は多いです。
一度、加入している火災保険の内容を確認してみましょう。
②長期的にお得になる方法
長い目で見て、お得になる外壁塗装を考えることも大切です。
これからも今の家に住み続ける予定の場合、例えば、あと少なくとも 30年以上は今の家に住む想定であれば、30年間で必要となる外壁塗装をトータルでお得にする方法も知っておくのがよいでしょう。
長期的にお得な外壁塗装とは、すなわち「塗り替えの回数を減らせる外壁塗装」です。
例えば、以下のような方法があります。
● 屋根と外壁の同時施工
● 高耐久の塗料を使用
● 手抜き工事をしない塗装会社選び
屋根と外壁の同時施工
屋根と外壁を同時に塗装すれば、足場代や養生代を一度にまとめられ、別々に依頼するよりも安く塗り替えることができます。
例えば、戸建て住宅の足場代の相場は「平均15万~20万円」。
これは外壁塗装にかかる費用全体の約20%に当たります。
意外と大きな割合を占める足場代を、実質1回分節約できるため、いかにお得かは想像しやすいのではないでしょうか。
実際、屋根塗装のサイクルは外壁塗装と近く、外壁塗装の時期には屋根も劣化が進み、塗装が必要であるケースが多いです。
予算が許すのであれば、屋根と外壁の同時施工をおすすめします。
高耐久の塗料を使用
グレードの高い塗料の方が、安い塗料よりもお得になるケースがあります。
なぜなら、グレードの高い塗料ほど耐用年数が長く、高耐久のため、外壁の塗り替え回数を減らすことができるからです。
以下は、今の家にあと 60年間住むことを想定した場合の外壁塗装にかかる費用の例です。
▼塗料の耐用年数の違いによる60年間の塗装費用の差

・耐用年数が7年の塗料<単価 80万円>
→単価 80万円×塗装回数 8回(= 56年間で「640万円」)
・耐用年数が10年の塗料<単価 100万円>
→単価 100万円×塗装回数 6回(= 60年間で「600万円」)
・耐用年数が15年の塗料<単価 130万円>
→単価 130万円×塗装回数 4回(= 60年間で「520万円」)
ご覧のとおり、耐用年数が長いことで塗装頻度が減る分、長期的に見ると高価な塗料の方がお得であることがわかります。
また、実際は上記に加えて、塗り替えの度に足場代や養生代などの費用がかかります。
塗装頻度が減れば、それらも同時に減るため、やはり高価な塗料の方がお得だといえるでしょう。
代表的な高耐久の塗料には「フッ素塗料」や「無機塗料」があります。
これらの塗料は当店でも人気が高く、実際にプランとしてご用意しています。
▼当店(プロタイムズ倉敷水島店)の「フッ素塗料」と「無機塗料」プラン
価格(税込み)※約30坪を想定 | 耐用年数 | |
フッ素プラン(フッ素塗料) | 68.8万円~ | 13~20年 |
無機プラン(無機塗料) | 75.8万円~ | 20~24年 |
※足場・メッシュ・高圧洗浄・下地補修・下塗り・中塗り・上塗り・工事保証・アフターフォロー込み
手抜き工事をしない塗装会社選び
悪徳業者のなかには、手抜き工事によって、不当に利益を得ようとするところもあります。
主な手抜き工事の例を見てみましょう。
▼よくある手抜き工事の例
• 高圧洗浄や下地処理を適切に行なわない
• 塗料の量を守らない(塗料を薄める、面積に対して規定の量を守らない等)
• 塗装後の乾燥時間を守らない
• 下塗りを省略する( 3度塗りを守らない等)
• 養生をしない(特に近隣トラブルの元になる)
手抜き工事の多くは、塗装の不具合や早期劣化を引き起こします。
もちろん、短期間で再塗装が必要となるため、塗り替えの頻度が増える分、トータルコストも高くなるといえるでしょう。
だからこそ、手抜き工事の心配がない塗装会社を選ぶことが重要なのです。
例えば、足場代や高圧洗浄代など作業工程別にわかりやすく書かれた見積もりは、どのような工程を塗装会社が実施する予定なのか、ひと目でわかるため、手抜き工事の心配が他よりも少ないといえます。
当店でも、以下のような取り組みを徹底することで、お客様の手抜き工事に対する不安の解消に力を入れています。
● わかりやすく詳細な見積もりの作成
● 工程ごとに写真を撮影(工事完了後に報告書に添付してお渡し)
● 塗料缶の写真撮影と報告(塗料を適切に使用している証明)
● 毎日の作業内容と進捗を日報で報告
● 工事の立ち会いも可能
作業内容の透明化と不安解消に力を入れている塗装会社は信頼できるため、ぜひ塗装会社選びの参考にしてみてください。
▼手抜き工事の事例の詳細はこちらの記事をご覧ください。
コスト削減のハイブリッド!地元の塗装会社への依頼が賢い選択

初期費用を抑え、かつ長期的なメリットもあるのが「地元塗装会社への依頼」です。
外壁塗装を依頼する先は、地域に店舗を持つ地元の塗装会社のほかにも、大手ハウスメーカーやリフォーム会社など、いくつかの選択肢があります。
ただ、大手ハウスメーカーに依頼すると、多くの場合、地元塗装会社に業務委託されるため「中間マージン(手数料や紹介料とも)」が発生し、費用が高額になるケースが多いです。
では、地元の塗装会社に直接依頼をするとどうでしょう。
中間マージンが上乗せされない分、外壁塗装の費用を安く抑えることができます。
地元の塗装会社に依頼するメリットは、それだけではありません。
地域密着に限定して対応をしているため、アフターフォローが充実しており、保証内容も手厚い傾向にあります。
また、フットワークが軽く、外壁に関するお困り事にもすぐ駆けつけてもらえるでしょう。
当店でも「1年/3年/5年」ごとの定期点検を実施。
外壁塗装はもちろん、住宅に関するお困り事であれば、まず当店を頼っていただき最大限ご期待に応えられるよう努めています。
⇒岡山県 倉敷市の塗装会社「プロタイムズ倉敷水島店」が選ばれる4つのポイント
もちろん、大手ハウスメーカーも、メリットがまったくないというわけではありません。
一般的に保証が充実しているのはハウスメーカーとされています。
迷った際は、相見積もりを取り、どちらの方がメリットが多いか考えるのがよいでしょう。
信頼できる地元の塗装会社を選ぶポイント
残念ながら、すべての塗装会社が信頼できる会社とは限りません。
なかには悪質な会社が紛れ込んでいる可能性もあるでしょう。
そこで信頼できる地元の塗装会社を見極めるためのポイントを最後に解説したいと思います。
● 丁寧な現地調査
● 保証の有無と内容(保証対象の範囲・保証期間)
● 施工実績の掲載数と更新頻度
● 口コミやレビューの評価内容
● しつこい営業をしない/契約を迫らない/不安を煽る発言をしない
丁寧な現地調査
最初にも触れたとおり、現地調査は外壁塗装の施工内容を決める重要な工程です。
選ぶ塗料、下地処理の内容、塗装の仕上がりなど、すべてが現地調査の結果によって左右されます。
だからこそ見落としがあってはいけません。
その重要性をわかっているからこそ、信頼できる塗装会社は現地調査を丁寧に行ないます。
精密な現地調査をしている塗装会社を見極めるポイントを見てみましょう。
• 調査員はどんな人か(外装劣化診断士※など有資格者か)
• 1時間以上かけて調査をしているか
• 屋根にも上って状態を見ているか
• 外壁の状態をわかりやすく説明してくれるか(写真や動画で解説してくれるか)
※一般社団法人住宅保全推進協会による認定資格
保証の有無と内容(保証対象の範囲・保証期間)
信頼できる塗装会社は、保証内容も充実しています。
そもそも悪徳業者のようなところは、責任を追及されないよう保証がない場合も多く、ある意味で施工に自信があるからこその保証とも考えられるでしょう。
ただし、保証があるだけで安心してはいけません。
その保証内容も、隅々まで確認することをおすすめします。
なぜなら、保証範囲が狭かったり、保証期間が短かかったりする、使いづらい保証内容の場合もあるからです。
実際にあった話では、保証対象が塗料のみで、施工費などそれ以外のすべての費用を自己負担した方の例もあります。
少なくとも、保証対象の範囲と保証期間には、必ず目を通しましょう。
さらに、悪徳業者のなかには保証について口約束だけをして、その約束を守らないケースもあります。
そうならないためにも、必ず「保証書」を発行してもらうようにしてください。
施工実績の掲載数と更新頻度
ホームページに外壁塗装の施工実績を掲載している塗装会社は、透明性という観点から、信頼性の高い会社といえるでしょう。
例えば、掲載されている施工実績の数から、どれだけの人々にその塗装会社が選ばれたかを把握することができます。
そして、その施工実績の更新頻度が高ければ、それだけ頻繁に外壁塗装の依頼が来る人気ぶりだということも判断できるというわけです。
一方で、古い施工実績が数件だけ掲載されており、しばらく更新されている様子がなければ、もしかすると掲載できるような実績(依頼)がないのかもしれません。
どちらの塗装会社が、安心して施工をまかせられるかは言うまでもないでしょう。
気になる塗装会社の施工実績を、一度は覗いてみることをおすすめします。
口コミやレビューの評価内容
実際にその塗装会社を利用した第三者の生の声ほど、参考になるものはありません。
Googleレビューなど客観的な口コミ評価も、一度は確認しておきましょう。
レビュー数に対して高評価の数はどれだけ多いか。
評価されている部分や、逆に不満に感じている部分はどのような点か。
たとえ営業マンの印象や対応が良かったとしても、外壁塗装の仕上がりに対する評価が悪ければ注意が必要です。
しつこい営業をしない/契約を迫らない/不安を煽る発言をしない
大前提として、人を不快にする営業や不安を煽る発言をする塗装会社はおすすめしません。
いくつか例を見てみましょう。
● しつこい営業をする
● 見積もり後に即日契約を迫る
● 契約をやたら急かす
● 不安を煽る発言をする
これらはいずれも悪徳業者に多い特徴です。
契約することで、何らかのトラブルに巻き込まれる可能性が高いため注意しましょう。
倉敷市で豊富な施工実績を持ち、地域密着でサポート体制も整えている「プロタイムズ倉敷水島店(株式会社想建)」なら安心です。
外壁塗装の費用に関して不安をお感じの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
4.倉敷市でお得に外壁塗装したい方はプロタイムズ倉敷水島店へ

引用:プロタイムズ倉敷水島店(株式会社想建)
現状、倉敷市で外壁塗装に利用できる助成金はありません。
ただし、助成金に頼らずとも費用を安く抑える方法はあります。
▼外壁塗装の費用を安く抑える方法一覧
• 2~3社から相見積もりを取る
• キャンペーン期間・お得な時期を狙う
• 火災保険の活用を検討する
• 屋根と外壁の同時施工
• 高耐久の塗料を使用
• 手抜き工事のしない塗装会社選び
「プロタイムズ倉敷水島店(株式会社想建)」では、建物の診断結果をもとに、お客様のご予算やライフプランを考慮し、費用を最小限に抑えながら最適な外壁塗装をご提案しています。
外壁塗装の費用でお悩みの方は、まずは建物診断からはじめませんか。