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初めての外壁塗り替えも安心! 倉敷市で知っておきたい費用・時期・会社選び

スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。

倉敷市の外壁塗装・屋根塗装専門店  プロタイムズ倉敷水島店(株式会社想建)です。

「外壁塗装をするタイミングっていつ?」

「塗り替えをしないまま放置するとどうなる?」

「倉敷市における外壁塗装の費用相場ってどのくらいが目安?」

「塗装会社ってどこも同じ?大手のほうが安心?」

このように、初めての外壁塗装で「わからない事ばかりで不安」という方は多いと思います。そんな方たちのために、この記事では「外壁塗装の基礎知識」をわかりやすく解説。

外壁塗装を定期的に行なう重要性と、塗装しない場合のリスクや、塗装タイミングの見極め方、費用相場のほか、後悔しない会社選びのコツなど、検討材料にしていただける情報が満載です。

目次

1. 「まだ大丈夫」と思ってない? 外壁塗り替えが必要な本当の理由

2. 築10年が分かれ道? 劣化症状でわかる塗り替えのベストタイミング

3. 倉敷の家はここに注意! 瀬戸内気候が外壁に与える影響とは

4. 倉敷市の外壁塗り替え費用はいくら? 相場・内訳・見積もりの落とし穴

5. 「安さ」だけで選ばない! 会社選びで失敗しないチェックポイント

6. 倉敷市で外壁塗り替えを安心してまかせるならプロタイムズ倉敷水島店へ

1.「まだ大丈夫」と思っていない? 外壁塗り替えが必要な本当の理由

「外壁の塗装?塗り替え工事?……まだまだ先でもいいのでは?」

「外壁の色あせや、ひび割れは気になるけど、そこまで深刻ではなさそう。」

このように、多少気になる部分はあるけど…と重い腰が上がらない方は多いと思います。

そこでまず考えたいのが「外壁塗装をする理由」です。

外壁塗装の役割は、外壁をおしゃれにするといった美観のためだけではありません。

外壁塗装をする理由は「住宅の保護」と「機能の付与」

外壁塗装には、美観以外にも2つの重要な役割があります。

 住宅を自然環境による劣化から守るため

 塗料が持つさまざまな機能を住宅に付与するため

一つは、雨風や太陽光(紫外線)など自然環境から住宅を守るためです。

例えば、日本の住宅の約8割で採用されている窯業系サイディング外壁は、水に弱い性質があり、塗装をしないと雨や湿気でたちまち劣化してしまいます。

外壁塗装をしなければ、住宅の寿命は縮まり、家族の思い出が詰まったマイホームに長く住み続けることも叶わないでしょう。

もう一つは、塗料が持つ機能を住宅に付与するためです。

塗料には、遮熱防汚防音など特別な機能が備わっているものもあり、外壁塗装によってその機能を住宅に付与することができます。

保護効果の強化はもちろん、より快適で心地よい住まいづくりといった役割もあるといえるでしょう。

つまり、今住んでいる家の劣化を抑え、長く住むために守り続けるには、定期的な外壁の塗り替えが欠かせないのです。

外壁塗装を先延ばしにするリスク

そんな重要な役割を持つ外壁塗装を先延ばしにすると、どうなるのでしょうか。

ひと言で表すなら「住宅の劣化が急激に早まる」です。

外壁塗装のタイミングを見誤ると、例えば以下のようなリスクが具体的には考えられます。

● 雨漏りの発生

● (雨水や湿気による)カビや害虫の発生(ダニやシロアリ、ナメクジなど)

● (雨水の浸入による)住宅基礎の腐食と耐震性への影響

● カビや害虫による健康被害(アトピーや喘息など)

● より高額で大規模な修繕工事の必要性(建て替え、外壁の張り替え、害虫駆除など)

● 住宅の資産価値の低下(将来的に家の売値が下がる)

外壁の劣化が進むほど、その修繕も大規模なものとなります。

外壁「塗装」だけでは、住宅を保護することができないからです。

雨漏りによる傷みが激しければ、外壁自体の張り替えや基礎の建て替えを検討しなければならないでしょう。

だからこそ、適切なタイミングで外壁塗装を行ない、定期的に塗り直しをすることが、住宅の寿命を延ばし、余分な出費を減らすことにつながるといえます。

2.築10年が分かれ道? 劣化症状でわかる塗り替えのベストタイミング

外壁塗装をするタイミングの目安は、新築で「築10年」といわれています。

その理由は、新築で使われる塗料の多くが「耐用年数 10年未満」のものだからです。

耐用年数とは、塗料の効果が持続する期間の目安で、塗料の寿命と考えるとわかりやすいかもしれません。

ただし実際は、住宅のある環境や気候、塗装会社の工事品質によって左右されます。

耐用年数の10年を経過するよりも前に、外壁の劣化が始まる可能性もあるということです。

だからこそ、より確実に外壁塗装のタイミングを見極めたい方には、外壁の今の状態を見て特徴的な劣化サインが出ていないか確かめることをおすすめします。

代表的な外壁の劣化サインをいくつか見てみましょう。

・チョーキング

外壁を手で触った際に白い粉が付く現象を専門用語で「チョーキング」と呼びます。

このチョーキングは塗膜(塗料の膜)が壊れつつある状態に起こるもので、塗料が持つ保護効果もすでに切れている可能性が高いです。

・ひび割れ

外壁のひび割れは、程度によって緊急度が変わります。

ひびの幅が0.3mmを超えると雨水が浸入する可能性が高まるため、早めの対処をおすすめします。

・シーリングのひび割れ

シーリング(コーキング)とは、外壁同士や窓枠などの間に挟まるゴム状のものです。

月日とともに、シーリングは乾燥したようにひび割れていくため、この隙間から雨水が浸入してしまうケースも少なくありません。

外壁塗装では、下地処理のなかでこのシーリングの補修を行なってくれるため、ひび割れがひどい場合はぜひ検討してみてください。

・カビ・コケ

河川や山間部など湿気が多い土地の外壁にできやすいのが、カビやコケです。

特にカビは、放置することで増殖するだけでなく、外壁の奥深くにまで根を張ります。

この場合、高圧洗浄では落ちず、特殊な薬剤を使って洗浄しなければならないケースもあります。見過ごしがちですが、実は早めの対処が望ましい劣化サインの一つです。

3.倉敷の家はここに注意! 瀬戸内気候が外壁に与える影響とは

岡山県倉敷市は「瀬戸内気候」と呼ばれる、温暖で雨が少ない気候が特徴です。

そんな倉敷市の気候が、外壁に与える影響を見てみましょう。

太陽光(紫外線)による劣化

倉敷市の気候において、まず注意したいのが、雨が少ない分、太陽光(紫外線)や乾燥による影響が強いという点です。

太陽光は外壁を劣化させる代表的な要因。

日当たりが良い住宅では、遮熱塗料を検討するのも一つの手でしょう。

コケや藻の発生と塩害

倉敷市を含む岡山県南部は、全国的に用水路が多い地域といわれています。

そして、その用水路に近い外壁で気にかけたいのが、コケや藻の発生です。

おすすめは、防汚効果が高い塗料や、セルフクリーニング機能を持つ「光触媒塗料」。

コケや藻が発生しづらい「無機塗料」もよいでしょう。

なお、海沿いのお宅は、さらに塩害対策についても考える必要があります。

4.倉敷市の外壁塗り替え費用はいくら? 相場・内訳・見積もりの落とし穴

倉敷市の外壁塗装の費用相場は、戸建て住宅で「約84万~137万」が目安です。

ただし、この相場は政府統計の総合窓口「e-Stat」における倉敷市の住宅の平均延床面積(131.53㎡)から算出したもの。

実際は、以下のような要因によって金額に差が出ると考えましょう。

● 外壁の面積(塗装面積):

広いほど必要な塗料の量、足場、養生、高圧洗浄の範囲も増える。

● 塗料のグレード:

耐用年数が長いものほど高価になる。

● 外壁の劣化状況:

シーリングやひび割れなど下地補修の内容で金額が変わる。

● 付帯部の塗装の有無:

付帯部の塗装をどこまでするかで金額が変わる。

● 人件費:

塗装会社によって異なる。

ただし、あまりにも安すぎる場合は注意。

付帯部とは、外壁に付随する場所のことで、一般的に外壁の色と調和させるために一緒に塗装をするケースが多いです。

▼付帯部の例

ちなみに、外壁面積(塗装面積)と延床面積・坪数は異なるものです。

延床面積や坪数は、あくまで床面積で算出するもので、実際に塗料を塗る外壁の面積を正しく算出することはできません。

以下の図のように同じ坪数でも、塗装が不要な窓の数や大きさ、住宅の形状によって外壁の面積は変わります。

▼同じ30坪の住宅でも塗装面積が異なる例

住宅Aの塗装面積→ 114.3㎡

住宅Bの塗装面積→ 312.33㎡

住宅Cの塗装面積→ 380.3㎡

このとおり、延床面積・坪数と外壁の面積は異なるものだということをよく覚えておきましょう。

外壁塗装にかかる費用の内訳

外壁塗装といっても、ただ塗料を塗って終わりではありません。

塗りの工程までにさまざまな作業があり、見積もりではその工程ごとに費用の内訳が記載されるのが基本です。

外壁塗装における費用の内訳例を見てみましょう。

▼外壁塗装にかかる費用の主な内訳

費用項目の例説明
足場・飛散防止シート2m以上の高所作業で設置が義務付けられている「足場の組み立て」と、高圧洗浄の汚水が飛び散らないようにする「飛散防止シートの設置」にかかる費用。
養生塗装しない箇所(車やシャッター、玄関、庭木など)を保護するための「養生」にかかる費用。
高圧洗浄古い塗膜や外壁の汚れを落とす洗浄作業にかかる費用。洗浄が不足していると、塗装の早期劣化など不具合につながりやすい。汚れが激しい場合は薬剤を使って洗浄するケースもある。
下地処理(下地補修)シーリングやひび割れの補修、ケレン作業(サビの除去)にかかる費用。外壁の劣化状況によって作業内容や費用が変わる。
付帯部の塗装付帯部の塗装にかかる費用。
施工費施工に関する費用(職人の人件費等)。
塗料「塗料」の費用。基本的に見積もりには「下塗り塗料」と「中塗り・上塗り塗料」の2種類が記載される。塗料のメーカー名と製品名、缶数(または塗装面積「㎡」)を明記するのが基本。
諸経費現場管理費や資材の運搬費、廃材処理費など。

安い見積もりによくある「落とし穴」

安さだけで外壁塗装を選び「思わぬ落とし穴」にはまってしまう方は多いです。

安い見積もりに潜むリスクについて見ていきましょう。

【落とし穴①】安価な塗料を提案している

先ほども触れたとおり、塗料はグレードごとに単価が変わります。

基本的には耐用年数が長いもの、つまりは長持ちするものほど高価です。

ただ、安い塗料はお得なのか、といわれると実はそうとは限りません。

「安い塗料=耐用年数が短い塗料」は、短い頻度で塗り替え工事を行なわなければならず、そのたびに塗料代はもちろん、足場代や養生費など諸経費を支払う必要があります。

長い目で見ると、かえって費用が高くなっていることもあり、逆に高価な塗料の方がトータルコストがお得ということも少なくありません。

塗料は安さで選ぶのでなく、耐用年数や機能が自分のライフプラン(今の家にあとどれだけ住むか、住宅のある環境や気候)と合うもの選んだほうが、余分な出費を減らすことにもつながります。

【落とし穴②】手抜き工事で利益を得ようとしている

お客様の知識不足につけ込んで、安い見積もりを提示しておき、手抜き工事によって利益を得ようとする悪徳業者もいます。

よくある手抜き工事の例

• 高圧洗浄や下地処理を適切に行なわない

• 塗料の量や乾燥時間を守らない

• 下塗りを省略する

• 養生をしない(特に近隣トラブルの元になる)

いずれの手抜き工事も、塗装の仕上がりに悪い影響を与えるため注意が必要です。

手抜き工事を避けるためには、見積もりでは総額だけでなく「高圧洗浄や下地処理の費用は記載されているか」「下塗り塗料は明記されているか」など必要な工程が含まれているかもよく確認しましょう。

▼外壁塗装の手抜き工事については、こちらの記事もご覧ください。

外壁塗装の手抜き工事の事例や注意点!

【落とし穴③】追加工事による高額請求を考えている

追加工事による高額請求もまた、悪徳業者の代表的な手口といえます。

このような悪徳業者が提出する見積もりは金額が安いだけでなく、曖昧な書き方をしているのが特徴です。

例えば「外壁塗装一式」のように内訳がわからない見積書を提出し、工事当日の断れない状況下で「高圧洗浄や下地処理は見積もりに入っていません」と、追加工事と請求を迫るケースがあります。

予想外の請求をされないよう、見積もりは工程ごとに細かく内訳がわかるものか、よく確認することをおすすめします。

また、万が一、追加工事が発生するのであれば、どのような作業でどれくらい費用がかかるかといった点も事前に把握しておきましょう。

▼外壁塗装の費用相場については、こちらの記事でも解説しています。

【倉敷市版】外壁塗装の費用相場を徹底解説!信頼できる塗装会社の選び方も紹介

5.「安さ」だけで選ばない! 会社選びで失敗しないチェックポイント

後悔のない外壁塗装には「塗装会社選び」にも細心の注意を払う必要があります。

塗装会社を選ぶ際の3つのチェックポイントを見ていきましょう。

建物診断は時間をかけているか

外壁塗装では、見積もりを作成する前に、必ず住宅の劣化状態を調査します。

建物診断や現地調査、住宅診断など呼び方はさまざまですが、この調査の結果によって外壁塗装の工程や選ぶべき塗料が変わるため、建物診断は外壁塗装において重要な工程の一つといえるでしょう。

もちろん、正確な見積もり金額が提示できるかどうかも、この建物診断にかかっています。

にもかかわらず、さらっと住宅を見るだけで見積もりを出す会社もあるようです。

一方で、専門の資格を持つ調査員が訪問し、1時間以上かけて特殊な道具で調査をしてくれたり、わかりやすいよう写真や動画を撮って見せてくれたり、丁寧に調査員が状態を説明してくれたりと、この建物診断に力を入れている塗装会社もあります。

重要な建物診断に対する熱量は、信頼できる塗装会社を見極める一つのヒントとなるため、ぜひ注目してみることをおすすめします。

当店でも、外壁劣化診断士などの専門資格を持つスタッフが、丁寧に診断を行なっています。もちろん、診断結果はお客様にもわかりやすくご説明し、最適なプランをご提案します。

まずは無料診断から、お気軽にご相談ください。

お問い合わせ

地元密着の塗装会社か

外壁塗装の依頼先には、大手ハウスメーカーやリフォーム会社など複数の選択肢があります

が、地元密着した塗装会社こそがおすすめです。

地元密着の塗装会社は自社で施工することが多いため、「中間マージン(手数料・紹介料)」がかからないケースがほとんどです。

ちなみに、一般的に大手ハウスメーカーやリフォーム会社に依頼しても、対応するのは下請けである地元の塗装会社です。

そのため、最初から地元の塗装会社に依頼した方が、適正価格で高品質な施工を受けられる可能性が高く、中間マージンが発生しない分お得といえます。

外壁塗装を考える際は、ぜひ地元密着の塗装会社を検討してみてください。

なお、地元の塗装会社を選ぶ際は、塗装実績の多さや実績の更新頻度、クチコミの評価を見て決めるのがおすすめです。

保証内容やアフターフォローは充実しているか

保証内容やアフターフォローの充実度も、塗装会社選びで注目したいポイントです。

特に保証内容は「どこまでの範囲を」「いつまで保証してくれるのか」細かい部分まで確認するのがよいでしょう。

実際、いざ保証を利用したら、塗料に対する保証のみで施工費は全額自己負担だったという話もあります。

そして、保証書は必ず発行してもらうことを忘れずに!

悪徳業者のなかには、契約前に保証について口約束をしておき、契約後にうやむやにしてやり過ごすところもあるようです。

ちなみにアフターフォローは、困ったときにすぐに相談・駆けつけられるという点で、地元密着の塗装会社が充実しているケースが多いです。

例えば、当店も「最長10年」の保証書の発行

そして、1年・3年・5年・7年・10年の定期メンテナンス訪問を実施しています

ただの塗装会社ではなく、倉敷市にお住まいの方々の住宅に関するお悩みをいつでも気軽にご相談いただける、そんな頼れる存在を目指し、当店では長いお付き合いを前提に保証やアフターフォローにも力を入れています。

外壁塗装をお考えの方は、以下よりまずは当店にご相談ください。

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6.倉敷市で外壁塗り替えを安心してまかせるならプロタイムズ倉敷水島店へ

引用:プロタイムズ倉敷水島店(株式会社想建)

外壁塗装は美観のためだけでなく、住宅を保護する役割もあります。

住宅の寿命を延ばすためにも、築10年を目安に、ぜひ外壁の塗り替えを検討してみてください。

倉敷市の費用相場は戸建て住宅で「約84万~137万円」が目安ですが、実際はさまざまな要因によって金額が変わるため、最低でも2~3社から相見積もりを取って比較することをおすすめします。

倉敷市で外壁塗装を検討している方は、地域密着で倉敷市での実績も多く、お客様一人ひとりに寄り添った質の高い外壁塗装に真摯に取り組んできた当店「プロタイムズ倉敷水島店(株式会社想建)」にぜひご相談ください。

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